トラブルシューティング
このページでは、エラーが出たときの考え方をまとめます。
まず整理すること
エラーが出たら、いきなりAIに貼る前に次を整理します。
1. 何をしようとしたか
2. どの環境で実行したか
3. どのディレクトリで実行したか
4. どのコマンドを実行したか
5. どんなエラーが出たか
6. 期待していた結果は何か
7. 直前に何を変更したか
AIに相談するテンプレート
次のエラーについて、原因候補を整理してください。
私は初心者なので、まず何を確認すべきかを順番に教えてください。
環境:
- OS:
- ターミナル:
- シェル:
- 現在のディレクトリ:
実行したコマンド:
エラー:
期待していた結果:
直前に変更したこと:
エラーを貼る前の注意
エラー文やログには、次の情報が含まれる場合があります。
- ユーザー名
- ファイルパス
- APIキー
- トークン
- メールアドレス
- 社内情報
- 個人情報
AIに貼る前に、公開してよい情報か確認してください。
よくある原因
今いるディレクトリが違う
確認します。
pwd
コマンドが入っていない
確認します。
command -v git
command -v zsh
command -v node
command -v npm
command -v codex
command -v claude
PATHが反映されていない
macOSの場合、.zshrc を読み直します。
source ~/.zshrc
それでも変わらない場合は、ターミナルを開き直してから確認します。
command -v sed
command -v awk
git commitで名前とメールを求められる
Author identity unknown と表示された場合は、Gitのユーザー名またはメールアドレスが未設定です。
これは個人の開発環境に保存される設定です。AIに値を決めさせず、GitHubで使う名前、公開してよいメールアドレス、GitHubのメールプライバシー設定を確認してから設定してください。
確認する公式情報:
- https://docs.github.com/account-and-profile/how-tos/email-preferences/setting-your-commit-email-address
- https://git-scm.com/book/en/v2/Getting-Started-First-Time-Git-Setup
GitHubにpushできない
次を確認します。
git remote -v
git status
認証の問題である可能性もあります。GitHubの公式ドキュメントを確認してください。
SSHで接続している場合は、次も確認します。
ssh -T git@github.com
ls -la ~/.ssh
Permission denied (publickey) と表示される場合は、GitHubに公開鍵が登録されていない、SSH agentに鍵が読み込まれていない、別の鍵を使っている、remote URLが想定と違う、などが考えられます。
git@github.com:YOUR_GITHUB_ID/my-vibe-coding-portfolio.git の YOUR_GITHUB_ID が自分のGitHubユーザー名になっているかも確認してください。
GitHub Pagesが更新されない
まず、pushできているか確認します。
git status
git log --oneline -3
GitHub Pagesの反映には少し時間がかかる場合があります。GitHubのリポジトリ画面で、Pages設定とActionsの実行状況を確認してください。
AIが違うリポジトリを編集しそう
AIコーディングツールを起動したディレクトリを確認します。
pwd
git remote -v
教材リポジトリで質問したいのか、成果物リポジトリを編集したいのかを分けてください。
Codex CLIやClaude Codeが起動しない
まずNode.jsとnpmを確認します。
node --version
npm --version
command -v codex
command -v claude
Node.jsのバージョンが古い、npmのグローバルインストール先がPATHに入っていない、インストール方法が途中で失敗した、認証が未完了、などが考えられます。
公式ドキュメントで現在の要件を確認し、エラー文をAIに貼る場合は、APIキーやトークンが含まれていないか確認してください。