要件メモから計画を作る
この章では、要件メモを読み、調査、設計、実装、レビュー、検証に分けます。
要件メモは、作業の正本です。 会話の流れではなく、ファイルに残した要件をもとに計画を作ります。
この章でできるようになること
- 要件メモを作業計画に変換できる
- 調査、設計、実装、レビュー、検証を分けられる
- 実装前に変更予定を確認できる
5つに分ける
長期タスクの計画は、次の5つに分けると扱いやすくなります。
| 段階 | すること |
|---|---|
| 調査 | 関連ファイル、既存パターン、確認コマンドを探す |
| 設計 | どう変えるか、触る範囲を決める |
| 実装 | 小さな単位で変更する |
| レビュー | 観点を分けて確認する |
| 検証 | build、test、lint、手動確認をする |

実装前に止める
計画を作ったら、実装前に一度止まります。
この時点で確認するのは、次のことです。
- 目的に合っているか
- やらないことを守っているか
- 変更予定ファイルが妥当か
- 確認方法があるか
- 作業単位が大きすぎないか
実装前に止まることで、方針違いの変更を減らせます。
AIに計画を頼む
AIには、要件メモを読ませて計画を作らせます。
要件メモをもとに、作業計画を作ってください。
次の形で整理してください。
- 調査
- 設計
- 実装
- レビュー
- 検証
- 変更予定ファイル
- 実装前に確認すべき不明点
まだファイル編集、削除、commit、pushはしないでください。
計画に不明点が残る場合は、実装へ進まず、人間が回答します。
計画を小さくする
計画が大きすぎる場合は、分割します。
この計画を、1回の差分が小さくなるように分割してください。
各ステップごとに、変更予定ファイル、確認方法、止まる条件を出してください。
長期タスクでは、一度に終わらせることより、確認できる単位に分けることを優先します。
やってみる
小さな要件メモを想定し、計画に変換します。
要件メモの要約:
調査:
設計:
実装:
レビュー:
検証:
実装前に確認すること:
この形にできれば、実装へ進む準備が整ってきます。
AIに聞いてみよう
AIに、要件メモから計画を作る練習をしてもらいます。
要件メモを作業計画に変換する練習をしたいです。
5問の一問一答でお願いします。
- 1問ずつ短い要件メモを出す
- その直下に A: 調査、B: 設計、C: 実装、D: レビュー、E: 検証 の選択肢を毎回表示する
- 私が回答するまで、答え、採点、解説を表示しない
- 私が回答したあと、その問題だけを採点し、理由を説明する
- 解説後に、次の問題を1問だけ出す
- ファイル編集、削除、commit、pushはしない
何が起きたのか
この章では、要件メモから作業計画を作りました。
調査、設計、実装、レビュー、検証を分け、実装前に止まります。 次章では、各作業をさらに展開できる再帰型ToDoリストにします。
次へ
次は、再帰型ToDoリストを作ります。