チェックポイントで止める
この章では、一定の作業ごとに差分、build、レビューを確認するチェックポイントを置きます。
長期タスクでは、最後まで走り切ってから確認すると、問題の場所がわかりにくくなります。 小さな区切りで止まり、次へ進むか判断します。
この章でできるようになること
- 長期タスクにチェックポイントを置ける
- 次へ進む条件と止まる条件を決められる
- AIに中間確認を頼める
チェックポイントの役割
チェックポイントは、作業を止める場所です。
調査が終わったら止まる
設計が出たら止まる
数ファイル変更したら止まる
レビュー指摘に対応したら止まる
buildが通ったら止まる

止まる場所を決めておくと、AIが先へ進みすぎるのを防げます。
チェックポイントで見ること
チェックポイントでは、次を見ます。
- 目的からずれていないか
- 差分が大きくなりすぎていないか
- やらないことを守っているか
- 確認コマンドは必要か
- レビューを挟むべきか
- 次に進んでよいか
チェックポイントは、進捗報告ではありません。 次へ進む判断のための確認です。
AIに中間確認を頼む
AIには、チェックポイントで中間確認を頼みます。
ここでチェックポイントとして止まってください。
次の観点で現在の状態を整理してください。
- 完了したこと
- まだ残っていること
- 今の差分
- 目的からずれていないか
- やらないことを守っているか
- 次に進む前に確認すべきこと
まだ追加編集、削除、commit、pushはしないでください。
この依頼で、AIの作業を一度止めます。
進む条件と止まる条件
チェックポイントには、進む条件と止まる条件をセットで書きます。
進む条件:
- 差分が予定範囲に収まっている
- 重大なレビュー指摘がない
- 必要なbuildが通っている
止まる条件:
- 予定外のファイルが変わっている
- 秘密情報らしいものがある
- エラー原因がわからない
条件を書いておくと、迷ったときに戻れる基準になります。
やってみる
自分の長期タスクに、チェックポイントを3つ置きます。
チェックポイント1:
見ること:
進む条件:
チェックポイント2:
見ること:
進む条件:
チェックポイント3:
見ること:
進む条件:
最初のチェックポイントは、実装前に置くのがおすすめです。
AIに聞いてみよう
AIに、チェックポイント設計の練習問題を出してもらいます。
長期タスクのチェックポイント設計について、5問の一問一答で練習したいです。
- 1問ずつ作業状況を出す
- その直下に A: 次へ進む、B: レビューを挟む、C: 止まって立て直す の選択肢を毎回表示する
- 私が回答するまで、答え、採点、解説を表示しない
- 私が回答したあと、その問題だけを採点し、理由を説明する
- 解説後に、次の問題を1問だけ出す
- ファイル編集、削除、commit、pushはしない
何が起きたのか
この章では、長期タスクにチェックポイントを置きました。
チェックポイントでは、差分、目的、やらないこと、確認コマンド、次に進む条件を見ます。 次章では、長期タスクが崩れたときに立て直す方法を扱います。
次へ
次は、崩れた長期タスクを立て直します。