buildして公開前レビューをする
この章でできるようになること
npm run build で公開用ファイルを生成し、公開前に確認する観点を説明できるようになります。
まず知っておくこと
Astroの開発サーバーで見えていても、公開用buildで失敗することがあります。
公開に進む前に、必ずbuildします。

buildする
Astroプロジェクトに移動します。
cd ~/vibe-projects/vibe-portfolio
buildします。
npm run build
成功したら、dist/ を確認します。
ls dist
git status
dist/ は公開用に生成されたファイルです。
通常、ソースとしてcommitする対象ではありません。
GitHub Pagesでの公開方法によって扱いが変わるため、第8部で改めて確認します。
この時点で dist/ がcommit候補に出ていたら、commitする前に止まります。
previewする
Astroには、build結果をローカルで確認するためのコマンドがあります。
npm run preview
表示されたURLをブラウザで開きます。
止めるときは Ctrl+C です。
npm run preview を実行している間、そのターミナルはpreview用に使われます。
教材のURLではなく、ターミナルに表示されたURLを開きます。
公開前チェック
ブラウザで、次を確認します。
- トップページが表示されるか
- 文章が途中で切れていないか
- リンクが壊れていないか
- 学習ログへのリンクが動くか
- Consoleエラーがないか
- 本名、住所、勤務先、学校名など公開したくない情報がないか
- APIキー、トークン、秘密鍵がないか
リポジトリ側も確認します。
git status
git diff
理解チェック
AIに、build、preview、公開前レビューのどれに当たるかを見分ける問題を出してもらいます。
Astroの公開前確認を見分ける練習問題を出してください。
次の条件でお願いします。
- 問題は5問
- 各問題は、A/B/Cから選ぶ選択式にする
- 選択肢は、A: build、B: preview、C: 公開前レビュー、にする
- 一問一答形式にする
- 1問ずつ状況を表示し、その直下にA/B/Cの選択肢も毎回表示して、私の回答を待つ
- 私は、各問題に対してA/B/Cだけで回答します
- 私が回答するまで、その問題の答え、採点、解説を表示しないでください
- 私が回答したあとで、その問題を採点し、理由も解説してください
- 解説が終わったら、次の問題を1問だけ出してください
- コマンドは実行しないでください
AIに聞いてみよう
Astroポートフォリオを公開前レビューしてください。
確認したい観点:
- 公開してよい情報だけか
- README、トップページ、学習ログの役割が分かれているか
- GitHub Pagesで公開する前に直すべき内容はあるか
- npm run build の結果をどう確認すべきか
まだ git push や公開設定はしないでください。
何が起きたのか
npm run build によって、Astroが公開用ファイルを生成しました。
第5部ではブラウザで直接HTMLを見ました。 第6部では、Astroがソースから公開用ファイルを作ります。 第8部では、このbuildをGitHub Actions上で実行し、GitHub Pagesへ公開します。
運用者の視点
公開前レビューでは、見た目だけではなく、情報と運用を確認します。
- 何が公開されるか
- どこから生成されるか
- buildは再現できるか
- 不要なファイルをcommitしていないか
- 秘密情報を含んでいないか
公開は、ボタンを押す作業ではなく、責任範囲を広げる作業です。
commitポイント
buildで生成されたファイルではなく、ソース側の変更をcommitします。
git status
git diff
必要な変更があればcommitします。
git add README.md docs src
git status
git diff --staged
dist/、node_modules、秘密情報がcommit候補に入っていないことを確認します。
問題なければcommitします。
git commit -m "Review portfolio before publish"
次へ
次は、AIとGitで仕上げます。