練習問題テンプレート
この章では、AIに練習問題を出してもらうテンプレートを作ります。
AIは説明するだけでなく、学習者に質問する役にもできます。 ただし、問題の出し方を指定しないと、まとめて問題が出て読みにくくなったり、選択肢が見えづらくなったりします。
この章でできるようになること
- AIに一問一答形式の練習問題を出してもらえる
- 選択肢を毎回表示させられる
- 回答後に採点と解説をしてもらえる
問題の形式を固定する
この教材では、AIに問題を出してもらうとき、基本的に次の形式を使います。
- 5問程度
- 一問一答形式
- 1問ずつ出して、回答を待つ
- 各問題でA/B/Cの選択肢を毎回表示する
- 回答するまで答えを表示しない
- 回答後に採点と解説をする

基本テンプレート
次のテンプレートを使います。
次のテーマについて、理解を確認する練習問題を出してください。
テーマ:
(確認したいテーマを書く)
条件:
- 問題は5問
- 一問一答形式にする
- 1問ずつ出して、私の回答を待つ
- 各問題では、A/B/Cの選択肢も毎回表示する
- 私はA/B/Cだけで回答する
- 私が回答するまで、その問題の答えと解説を表示しない
- 私が回答したあとで、その問題を採点し、理由を解説する
- 解説が終わったら、次の問題を1問だけ出す
- コマンドは実行しない
この形式にすると、問題を読む、答える、解説を見る、次へ進む、という流れが作れます。
選択肢を毎回表示する
選択肢を最初に一度だけ表示すると、学習者は上に戻って確認する必要があります。
そのため、テンプレートには次を入れます。
各問題では、A/B/Cの選択肢も毎回表示する
この指定を入れると、問題ごとに選択肢を見ながら回答できます。
答えを先に出させない
練習問題では、答えを先に出させないことが大切です。
私が回答するまで、その問題の答えと解説を表示しない
この行がないと、AIが親切心で答えや解説まで先に出してしまうことがあります。 学習者が考える時間を残すために、明示しておきます。
採点と解説をセットにする
回答後は、正誤だけでなく理由も聞きます。
私が回答したあとで、その問題を採点し、理由を解説する
理由があると、間違えたときにどこで考え違いをしたか確認できます。
やってみる
次のテーマで、AIに問題を出してもらいます。
テーマ:
AIに作業を頼む前に確認すること
問題が出たら、A/B/Cで答えます。 もし選択肢が毎回表示されなかったり、答えが先に出たりした場合は、テンプレートの条件を追加します。
AIに聞いてみよう
AIに、練習問題テンプレートを改善してもらいます。
次の練習問題テンプレートを改善したいです。
観点:
- 一問一答形式になっているか
- A/B/Cの選択肢が毎回表示されるか
- 回答前に答えや解説を出さない指定があるか
- 回答後に採点と解説があるか
- 問題数が多すぎないか
- コマンドを実行しない指定があるか
出力形式:
- 改善点を3つ以内
- 改善後のテンプレート
まだファイル編集、削除、commit、pushはしないでください。
問題テンプレートも、実際に使って答えにくかったところを直していきます。
何が起きたのか
この章では、AIに練習問題を出してもらうテンプレートを作りました。
大切なのは、問題をまとめて出させないことです。 一問一答で、選択肢を毎回表示し、回答後に採点と解説をしてもらいます。
次章では、第4部全体を確認し、自分がよく使う依頼をテンプレート化します。
次へ
次は、第4部の確認です。