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ローカルページを作る

この章でできるようになること

HTML、CSS、JavaScriptの3ファイルを作り、ブラウザでローカルページを開けるようになります。

まず知っておくこと

この章でも、教材リポジトリとは別の練習用リポジトリを作ります。

GitHubや公開はまだ使いません。 自分のPCの中だけでWebページを作ります。

ローカルページをHTML、CSS、JavaScriptの3ファイルで作る

練習用リポジトリを作る

mkdir -p ~/vibe-practice/browser-basics
cd ~/vibe-practice/browser-basics
git init
git config user.name "Vibe Coding Learner"
git config user.email "learner@example.com"
git status

この章では、ここから3つのファイルを新しく作ります。 cat > ファイル <<'EOF' は上書きなので、すでに同じ名前のファイルがある場合は、実行前に中身を確認してから進めます。

HTMLを作る

index.html を作ります。

cat > index.html <<'EOF'
<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<title>Vibe Practice</title>
<link rel="stylesheet" href="styles.css">
</head>
<body>
<main class="page">
<h1>Vibe Practice</h1>
<p id="message">ブラウザで小さく作る練習です。</p>
<button id="change-button" type="button">表示を変える</button>
</main>
<script src="app.js"></script>
</body>
</html>
EOF

CSSを作る

styles.css を作ります。

cat > styles.css <<'EOF'
body {
margin: 0;
font-family: system-ui, sans-serif;
background: #f6f8fa;
color: #24292f;
}

.page {
max-width: 640px;
margin: 48px auto;
padding: 24px;
background: white;
border: 1px solid #d0d7de;
}

button {
padding: 8px 12px;
}

.changed {
color: #0969da;
font-weight: 700;
}
EOF

JavaScriptを作る

app.js を作ります。

cat > app.js <<'EOF'
const message = document.querySelector("#message");
const button = document.querySelector("#change-button");

button.addEventListener("click", () => {
message.textContent = "JavaScriptで表示を変えました。";
message.classList.add("changed");
});
EOF

ブラウザで開く

ファイルマネージャーから index.html を開くか、ブラウザのアドレス欄にファイルのパスを入れます。

macOSでは、ターミナルから次で開ける場合があります。

open index.html

WSL Ubuntuでは、Windows側のブラウザでファイルを開く方法が環境によって異なります。 無理にコマンドで開かず、ファイルマネージャーやブラウザから開いて構いません。 WSL UbuntuからWindowsのエクスプローラーで現在のディレクトリを開ける場合は、次も使えます。

explorer.exe .

開いたフォルダで index.html をダブルクリックします。

何が起きたのか

index.html がページの構造を持っています。 styles.css が見た目を整えています。 app.js がボタンを押したときの動きを付けています。

第1部で学んだファイル、パス、作業ディレクトリがここで必要になります。 ブラウザに開かせるファイルを間違えると、違うページを見ていることになります。

運用者の視点

画面が変わらないときは、次を確認します。

  • index.html を開いているか
  • styles.css のファイル名が合っているか
  • app.js のファイル名が合っているか
  • ブラウザを再読み込みしたか
  • Consoleにエラーが出ていないか

いきなりAIに「動きません」とだけ言うのではなく、確認したことを添えます。

AIに聞いてみよう

次の3ファイルでローカルページを作りました。

- index.html
- styles.css
- app.js

それぞれの役割と、ブラウザでどの順番で読み込まれるのかを説明してください。
まだファイルは変更しないでください。

commitポイント

変更を確認します。

git status
git diff

問題なければcommitします。

git add index.html styles.css app.js
git status
git diff --staged

3ファイルだけがcommit候補になっているか確認します。

問題なければcommitします。

git commit -m "Add local browser page"

次へ

次は、DOMとイベントで画面を動かします。